復職時、あったら助かるもの・便利なもの
前記事1 前記事2の続きです。すぐにはいらないけど、職場の様子見て、買い足すと助かるかなというものを挙げてみました。
1.輸液スケール・・点滴滴下計算が不要
ブランクの間に滴下の計算、忘れてしまいました。
そこで、輸液スケールです。滴下速度の計算をしなくても、ボトルの量、何時間で落とすか、輸液セットは1ml何滴かなどの項目を円盤をくるくるとまわして合わせることで、1分間の滴下数がすぐわかります。裏にGCSとかJCSの項目や瞳孔計なんかも書いてます。便利です。
しかし、その職場での点滴がほぼルーチンであるようなら、数パターンを覚えとくだけでいい、ということもあるかと思うので、スケールはいらない場合もあるかと。購入は様子見てからでもいいですね。
2.おたすけ看護ナビカード(6×12cm)くらいのポケットカード・・・あるととても心強い!
意識レベルや配合変化起こしやすい薬剤、ペインスケール、点滴滴下早見表や採血時の分注順序(シリンジと真空管でスピッツにどの順序で入れるかの違いなど)、いろいろお助け知識が満載。「あれ、どうだったっけ?」にとても心強いです。その職場で要りそうなものだけ厳選して、他を外しておけば軽くなるし。スマホを持ち込めてすぐ見れるならいいけど、そうもいかないですしね。
そういえば、同僚には、医療用の電子辞書を持参してた人もいましたね。あれも便利そうでした。あまり調べる暇もないことが多かったですが・・・。
3.聴診器・・・共用を試してから購入でいいかも。
入職時には、「病棟にも共用のがあるから、買わなくていいよ」といわれましたが、現場の実物はなんだかぺらっぺらで聞こえにくいように思ったので新調しました。
実際のところ病棟では皆さん、自分の聴診器を購入して使用されていました。昔みたいにグレーばかりでなく、色とりどりで選ぶのも楽しいですよ。リットマンが多いようでしたが、私は回転式イヤーピースの調子がよくて、ケンツメディコのフレアーフォネットがお気に入りでした。
4.ペンライト
あまり使う機会がなくてすんだのですが、念のためもっていました。
ナースリーなどに載っているものなら、どれでもOKかと。
5.駆血帯・・・ベルトタイプもいいかも。
職場共用のもありましたが、使いたいときに誰かが使ってる、すぐ使えないというのもストレスなので、買いました。使い方がわからなくてベルトタイプを避けノンラテックスのチューブタイプのを買っていましたが、職場の人はベルトタイプのを使っている人もいました。それを借りてみると、結構便利で、痛くないし、これもよさそうですよ。
まとめ
病棟では、これらのものが便利でしたが、クリニックや介護系などではもっと減ると思います。
今回のページ分は、通販サイトチェックであたりをつけておくまでやっておいて、入職してから、周りの様子見てから、さっと購入でも間に合うと思います。
少しでも参考になれば幸いです!