ナースのお勉強

復職支援研修3~手の震えの克服へ!採血・注射演習~

先日の記事では、ワークライフバランスについてのナースセンターからのお話をご紹介しました。

今回は、復職支援研修の続き、採血・注射演習です。

参加者同士の腕で練習することになるのかと思いきや、いまは違うんですね~。

手に汗握る!?採血・静脈注射演習!

手順は、看護技術の本に載っている通り。実際に人の腕をさすのではないので、ちょっとリラックスでしてできますよ。

研修ではもちろん、物品から手順まで教えてくれます。しかし、メインは、やはり、とにかくひたすら穿刺の数を打つ練習!

採血・注射練習キットなるものがあり(私がつかわせてもらったのは今は取り扱い中止となっているセンシティブⅢというものでした)、割と血管に近い感触で穿刺の練習ができました。他にもいろいろネットで探すと、腕に装着するタイプのものもあり、より実践の感覚に近い練習をできるものもあるようです。うまく穿刺すると、インクが逆流してくるので、わかります。もうちょっといろんなバージョンがあるといいなと思いますが。(肉付き良すぎて見えにくい血管とか、肉付きの薄い腕につるつると逃げる血管とかすぐ虚脱する血管とか、見えないけど触感だけは感じる血管とか。業者さん、そういうバージョン、いかがでしょう?!)

あまりに久しぶりすぎてできないかと思いきや、手順は忘れてるところがあっても、穿刺そのものは手の感覚が覚えてるというか、教官に褒められたりしますよ、意外と。時間の許す限り、練習すると、気持ちのゆとり具合が違ってきますよ。遠慮しないで打つべし!

血管を見て、触りながら、3Dでとらえる。走行、深さ、血管の太さ、針先をどこにおくかを考え角度を考え、穿刺する。

今の職場で点滴のうまい人は、こちらが思っているより、ずっと手前から針を刺しているんですね。針先が、血管の見えているところにくるぐらいの手前から。やはり3Dでとらえているってことなんですかね。

練習はシリンジでした。血管に入ったかわかりやすいので、シリンジが好きですけど、真空管もやっておきたかったですね。それもできるか事前に聞いておけばいいかもしれませんね。言っておけば、用意してくれたかもしれないし。

転職会社と病院コラボの研修では、採血練習に加え、静脈注射、点滴注射の練習もありました。ルートの接続、固定法、感染リスク等の説明があり、逆流防止弁つきの針、抜針時収納される針などの紹介もありました。安全に考慮されたツールが出てきてますね。

ちなみに、復職1軒目の病棟では朝晩、点滴するような人の場合、針もとに「シュアプラグ」という接続ツールを使い生食でロックしてしていたりしました。昔は針に延長チューブ+三方活栓のセットでへパロック(ちなみに今の生食ロックの動画はこちら)してくるくる巻いて包帯で保護してましたが、かさばらないのでシュアプラグだとすごい便利です。初めて見た時は、結構カルチャーショックでしたね。浦島状態でっす。はるか昔、IVHのルート途中にY字管があってそこのゴム栓に注射器の針を刺して側注というのがあったような記憶がありますが、シュアプラグはゴム部分に、先端がねじ式の注射器等をさして使うというものです。単回、短時間しかルートを使用しないクリニックなどでは、お目にかからないかな。

研修によっては、輸液ポンプ・シリンジポンプも触らせてもらえるかもしれません。

事前にわかれば、本に目を通して手順を頭に入れておき、実際触って設定させてもらったり、アラーム時の対処などをきいておくといいかと思います。職場で使うことになったら、そのときもスタッフに聞かないといけないとは思いますが、事前にある程度わかっておくと、スタッフに聞かないといけないときもわかりやすいです。聞くときの気持ちも少しでも楽ですよ。得られる機はをいかしましょう。

まとめ

研修では、採血・注射練習は、練習キットがあるので、気軽に練習できます。

数をこなすと以前の勘が戻ってきますので、時間の許す限り、数をこなしましょう。復職時のプレッシャーが少しでもましになります。

血管を3Dでとらえて、穿刺しましょう!