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NHKスペシャル「新型コロナウイルス ビッグデータで闘う」まとめ

こんばんは

今日のNHKスペシャル、興味深かったですね。見ましたか?

たまたまここに来られて、かつあの番組を見てない方向けに、(自分にとっても)要約をば。

コロナ感染するとどうなるか

新型コロナに罹った方の経過をビッグデータで時系列でみると、

感染から5日目で発症、15日目で重症化か、回復かに分かれる。

血管の炎症を起こすと重症化へ転ぶ。

糖尿病など生活習慣病の既往のある人は、慢性的な血管の炎症を起こしている。

そこにコロナ感染を起こすと、さらに激しい炎症を起こす。

炎症の際、炎症性サイトカイン(免疫に関与し、細菌等が侵入した際に、それらを撃退し体をも守る働きをする)が、暴走し、血管を攻撃する。もともとの生活習慣病が激化していく。

そのことに対応し、「アクテムラ」

というサイトカインの働きを抑える薬も使用され、効果を上げている例もある。

イタリアでは感染した子どもに川崎病のような症状が出ていると報告があるが、日本ではまだ不明。

BCGとの関係

BCG接種の国の方がコロナ感染後の死亡率が低いが、以前BCG接種していたが今はやめているイスラエルの報告では、BCG接種世代としていない世代での感染率の差はみられなかったという報告もあり。まだ研究要分野。

ワクチン開発は

新型コロナウイルスの変異は現状5000種(!)にもなっている。ワクチンは2021年冬ごろかも?

コロナに関する情報はどんどん変わってきている。受け手も情報を更新していく必要あり。

 

ビッグデータを使った感染拡大を防ぐ取り組み

スマホのGPS位置情報で人の密集度がわかる。年代も。また、LINEを使った県での健康情報収集も。それを利用し声掛け。(例:10代が多く集まっていて、手洗い行動少なく発熱が多いというデータを生かしたり)

クレジットカード、GPS,防犯カメラなどで行動をたどれる。

韓国、シンガポールなどではBluetoothアプリを使って、いつどこでだれと会ったか国が把握。

日本でもBluetoothアプリの開発が進められている。普及のカギはプライバシーの保護ができるかどうか。

濃厚接触者にのみ、ピンポイントで感染者との接触があったことを知らせ、次の行動を促せるか。国にもわからず、連絡を受けたほうも誰からの濃厚接触かはわからずとも、自分が濃厚接触者になったことだけが伝わるようなしくみ。感染者のプライバシー保護はされつつも、善意の情報が濃厚接触者に伝わるように。

そういった追跡アプリなり仕組みを作っていくには、国民の監視される怖さを考慮し、

アプリの目的の明確化、管理者の明確化、データが適正に使われているかチェックする仕組みをつくる、データ保存期間を限定するとか自動消去の仕組みもつくる、国会による民主的な統制・ブレーキ、そしてそれを国民がチェックできる仕組み、が必要だろうとの専門家の意見。

そして個々が感染者差別を防いで、自由で公正なフェアな世界を作っていく意識でいること。それがないと感染の恐れのある人が、差別を恐れて医療を受けず、感染拡大をしていく。そして全体が自粛せざるを得なくなり、社会機能が止まってしまうことになる。

コロナ差別・攻撃

差別・偏見のレッテル張り=社会的スティグマ

SNSでは怒りの感情が急速に拡散しやすい。悪い人をたたくのは悪いことではないと、気軽に拡散していく、正義に酔える。

コロナでストレス状況にあると、危機に敏感に反応する扁桃体が暴走し、すぐに反応してしまうという脳の動きもある。

この状況では、コロナに感染する前に、恐怖に感染してしまう。

そうなると感染の恐れのある人を遠ざけたい、自分の周りから排除したい。となる。そういう社会になると、感染の恐れのある人はスティグマを恐れて医療を受けない。感染拡大となると。

以上、このような話でした。

新型コロナは、血管の炎症を激化してしまう。そこが怖いところですね。それに対する薬も効果を上げてきているとのことなので、対応する薬があるというのが増えていけば、恐怖感も緩和され、スティグマも減っていくのでしょうか。そこにいたるまでにも、マインドを変えていかないとさらに生きにくい社会になってしまいそうです。安心感を持ちにくい状況でも、平常心を持てるマインドコントロールの技が要りそうです・・。